出展内容

9月5日(木)〜12日(木)
「ぴったり」をさぐる
(関西学院大学 理工学部 人間システム工学科 長田研究室)
一人ひとりの感性に「ぴったり」のモノを作るために,個人の感性を客観的に数値化する「感性のものさし」の研究を進めています.感性のものさしを使って「あなたの感性のタイプ」を計る実験や,「触り心地」をデータ化する触感定量化実験を体験していただきます.また感性のものさしを組み込んだ「感性AI エンジン」をファッションの分野に応用したアプリ「COUTURE」を紹介します.

9月14日(土)〜17日(火)
ヒューマンインタフェース・実験工房1
(関西学院大学 理工学部 人間システム工学科 山本研究室)
山本研のK. G. Month2019では,「ヒューマンインタフェース・実験工房」と題して,オープンな場でのシステム開発・評価実験を行います.前半では,VRコンテンツの追体験性に関する体験およびアンケート調査と,パレイドリア現象を応用した「コンセント図鑑」体験・評価を行います.

9月19日(木)〜22日(日)
ヒューマンインタフェース・実験工房2
(関西学院大学 理工学部 人間システム工学科 山本研究室)
山本研のK. G. Month2019では,「ヒューマンインタフェース・実験工房」と題して,オープンな場でのシステム開発・評価実験を行います.後半では,目を介して人に働きかけるコミュニケーションロボットの開発と,眼球運動トレーニングに関する計測とデータ処理を行います.

9月23日(月・祝)〜26日(木) ※23日は15時まで,25日は休止
MoSE:モーションコントロールによるギターエフェクタの開発
(関西学院大学 理工学部 人間システム工学科 片寄研究室)
ライブ演奏においてギタリストの多くがエフェクタによる音色の操作を行うが,通常用いられるペダルやノブでの操作では視覚的な演出が制限されるという課題があります.本研究ではステージでの視覚的な演出を考慮し,ジェスチャによりエフェクトの切り替えやパラメータ制御を行う機構を構成します.ライブ演奏用途においては,ミュージシャンの思考の妨げとならないUIの提供と時間的に厳格なジェスチャ認識が求められます.ジェスチャの予備動作への着目,wekinatorの利用によって,これらの課題の解決に当たります.

9月27日(金)〜29日(日)
ポーズ推定を利用した「ダンスのテクニック」評価システムの構築
(関西学院大学 理工学部 人間システム工学科 片寄研究室)
ダンスの「テクニック」の中には,「キレ」といったような人間が感覚的に判断することができるが,具体的に数値化するものが難しい要素も含まれています.そのような「ダンスのテクニック」について,本研究では,ディープラーニングを用いて学習を行うことで評価を行うシステムの構築を行なっています.デモではダンス動画を入力し,そのダンスの評価・採点結果の提示を行う様子を展示します.

9月28日(土)〜29日(日)
Catch 実 if you can – 力触覚提示を用いたVRゲーム
(関西学院大学 理工学部 人間システム工学科 井村研究室)
落ちモノゲーム”Catch 実 if you can”は力触覚提示を利用したVRゲームです.プレイヤーはHMDを頭に装着し,手袋型の触覚提示デバイス”パームズ”を手にはめ,VR空間に現れる「実」を手で掴んで並べていきます.プレイヤーが実を掴むと,パームズ内に空気が送り込まれ掌の前で空気圧バルーンが膨らむことで指の動きが制限され,手に何かを掴んでいるという感覚が提示されます.

投稿日:2019年8月29日 更新日:

執筆者:

2019/08/29

開催概要